株式会社カンエイの施工事例をご紹介いたします。

工事前の課題：老朽化による発電量の低下

こちらの発電所に設置されていた太陽光発電設備では、設置から10年以上が経過しており、下記のような問題が発生していました。

• 既存パワーコンディショナー（PCS）の故障（8台中3台）
• 当時の施工店が倒産し連絡不可
• メンテナンスを依頼している会社も特になく、相談できる相手が居なかった

このままでは十分な発電量を確保できず、安定した売電収入が見込めない状況でした。

工事内容：最新パワーコンディショナーへの交換

今回のリパワリング工事では、以下の対応を行いました。

• 新型パワーコンディショナーに入れ替え（同じメーカーの後継機）
• 遠隔監視システムの導入
• 配線・設備周辺の点検・補強

これにより、発電量の安定化と長期的な稼働を実現しました。

工事後の効果：発電効率の改善と長期安定稼働

リパワリング後は、年間の想定発電量が工事前よりも大幅に改善しました。
また、メーカー保証と弊社の保守業務委託を締結していただいたことにより、お客様にとっても安心できる体制を整えております。

まとめ : 担当者Sより

10年以上経過した太陽光発電設備も、リパワリング工事によって再び高効率で稼働させることができます。

今回は田淵電機単相5.5kW×8台から、ダイヤゼブラ電機EHF-S55MP3B×8台に変更しました。

メーカーの会社名が変更になっておりますが、同じ容量の後継機への変更となりました。
弊社と保守業務委託契約を締結していただいたため、遠隔監視装置でパワコンや発電量の確認をさせていただいております。

メーカーの保証期間もあり、発電事業者様にとって安心して運用できる体制を整えております。

お問い合わせについて

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